脱毛サロンのSEO対策事例|オープンから8カ月で検索エンジンの上位表示に
飲食店、美容室、美容サロン、宿泊業、アパレル、クリニック、学習塾などの個人で事業を営んでいる方向けの記事です
個人店舗や美容業界脱毛サロンのオンライン集客において、SEO対策は非常に重要です。
しかし、競合が激化する中で、ただ単にキーワードを詰め込んだコンテンツを作成するだけでは上位表示は難しくなっています。
そこで今回は、クライアントの脱毛サロンサイトで実践した、再現性の高いSEO対策事例をご紹介します。
大手サロンを含め40~50店ほどある脱毛サロン激戦区

開業したばかりでも首位を目指せる
2022年夏にオープンされた脱毛サロン「REMORE(https://remore-okinawa.com)」さん
新規でドメイン取得し、認知度も0からスタートしました。
商圏エリアには脱毛サロンが大手を含め40~50店ほどある激戦区であるため、皆さんと同じスタート目線で始められる再現性の高いSEO対策として良い例だと思います。
オープンして8カ月で検索上位表示へ
検索結果 ※2023年3月末現在

REMORE オーナーさまより
キッズ脱毛の集客がすごい入ってきて、ほんっとに凄いと感じます、、、 検索結果に出てくる3番目あたりまでのサロンさんとの間で悩まれていたようですが、最終的にはホームページを見て選んでくれているようです!
オープンしてから現在までネット広告費などをかけずに、嬉しいご報告とともに検索結果の表示圏外から首位になりました。
ご理解いただきたい点は、ご自身でホームページを運営されている方であれば適切なSEO対策さえすれば、お金をかけず上位を目指せるということです。
制作依頼をしなくてもご自身でできる「お金をかけずにSEOで検索順位を上げるために必要なこと」を前記事にまとめております。
SEO対策の中で最低限やっておきたい点
私が普段からSEO対策の中で最も力を入れているのは以下の3点です
コンテンツ作り
いわゆるページの中身です。
コンテンツ作りは、サービスにおいて強みとなる部分は何かをユーザー目線(消費者)で考えて設計することが良質なコンテンツに繋がります。キーワード選定ツールを活用しながらキーワードを盛り込み、コンテンツをブラッシュアップしていく。
タイトルとメタディスクリプションの設定
検索結果で表示された際に、クリックしたくなるタイトル名と該当ページの説明に魅力的なキーワードを盛り込みながら書き上げて、読者を誘導するように最適化してあげる。これらは読者だけでなく検索エンジン側も読者であるユーザーのために評価しながら選別するため重要です。
読みやすくデザインを綺麗に整える
これは必ずしもデザイナーやクリエイターに発注するということではありません。画像やテキストのバランスや余白を取りながら、可読性を上げることが目的です。
可読性が上がれば必然的にサイト滞在時間が長くなります。滞在時間が長い=ユーザーにとって有益なコンテンツおよびサイトである。という評価にもつながります。
具体的な内容は、記事「お金をかけずにSEOで検索順位を上げるために必要なこと」を参考にしてください。
ホームページへの入口を増やしまくる
これ、すごく大事です。
どんなに中身のコンテンツが良くても、入口が狭いとユーザーに気付いてもらえません。
ですので、SNSはもちろんその他のツールもしっかり活用していきましょう!
効果を体感できる掛け合わせランキング
- 1. MEO対策(Googleマップ)
- 2. LINE公式アカウント
- 3. SNS(ソーシャルメディア)
注目すべきは、そのユーザー規模!
1. MEO対策(Googleマップ)
- MEO対策とは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の頭文字から来ており、一般的なSEOの一部で、Googleマップなどの地図検索エンジンを使ってローカル検索での上位表示を目指すことを指します。
MEO対策の基本的な手順をいくつか紹介します。
- Google My Businessを設定する:Google My Businessのアカウントを作成し、正確で一貫性のある情報を提供します。営業時間、住所、電話番号、URL、写真など、すべての情報を正確かつ詳細に入力することが重要です。
- ローカルキーワードをターゲットにする:地元の市場にフォーカスし、ローカルキーワードを使用するようにします。地元の地名、地区、町名、郵便番号など、ターゲットとなる地域に関連するキーワードを使用します。
- レビューを獲得する:お店を探す手段だけでなく、口コミ評価も掲載されるGoogleマップでは良いレビューを得ることで、ローカル検索結果で上位表示される可能性が高くなります。
「Googleマップ」が集客に使われる口コミサイト1位に!
無料で掲載できるため、店舗お持ちの方なら使わない手はありません!本当に効果を得やすいため、Googleマップでの投稿も意識してみると検索上位に上がりやすくなりますよ。
2. LINE公式アカウント
- 若年層問わず日常的に使うLINE公式アカウントを無料開設することで、多くのユーザー層へアプローチすることができます。
LINE公式アカウントをホームページと連携するメリットとは
ユーザーとのコミュニケーションの効率化
LINE公式アカウントを通じて、ユーザーとリアルタイムでコミュニケーションを行うことができます。Googleマイビジネス(Googleマップ)での投稿やホームページに設置したLINE公式アカウントボタンをクリックして友達登録してもらえれば、リピート率も上がりますユーザーとの距離感の縮小
LINE公式アカウントを通じて、ユーザーとの距離感を縮めることができます。ユーザーとのやりとりで、商品やサービスの説明や情報提供を行ったり、キャンペーン情報を配信したりすることで、ユーザーが自然にホームページを訪れる機会が増え、SEO向上にも寄与します。ホームページの集客アップ
LINE公式アカウントを通じて、ホームページへの集客が増える可能性があります。LINE公式アカウントで配信した情報がユーザーに共有されたり、拡散されたりすることで、新たなユーザーがホームページに訪れる機会が増えるため、集客アップにつながる可能性があります。ブランディング効果の向上
LINE公式アカウントを通じて、商品やサービスのブランディング効果を高めることができます。LINE公式アカウントで提供するコンテンツやキャンペーンがユーザーに受け入れられることで、商品やサービスに対する認知度が向上し、ブランディング効果が生まれる可能性があります。
3. SNS(ソーシャルメディア)
- 手軽にリアルタイムな情報配信がおこなえる
まとめ
以上が「オープンから8カ月で検索エンジンの上位を獲得したSEO対策事例」でした。
サイトリリース時点で対策をしっかりおこなうだけで、競合の多いサービスやエリアでも検索エンジン上位表示を実現できるので、ぜひ諦めずにサイト運営をされてみて下さい。